稽古初日に向けて(橋本)

引越しをした。

前の部屋は1階だったので、マンションに着いたらすぐに自宅だったが、現在は9階。
当然だが、窓から見える景色と音と温度が変わった。
前は向かいの家の壁面ドンだったが、現在は空が広く、色々見渡せる。
城東貨物が1時間に1度、線路をトントコ鳴らす音が心地良い。
上層階の風は、障害物にもぶつからずに流れているので、少し澄んでいるような気がする。
あくまで気がするだけですが。
これから色々不具合に気がついたりもするのだろうが、とりあえず心地良いと感じる空間を得た事が嬉しい。
書斎スペースも広くなった。本棚も机に近い位置に置いた。
そして畳。い草のなんとも言えない懐かしい香りが落ち着く。
しかし落ち着いてばかりもいられない。

現在鮟鱇婦人台本改稿真っ最中。
一人芝居というパッケージになるわけだが、あまり一人芝居と考えず
役者千田さんの言葉として生っぽく伝わる用注意を払いつつ、勢いを持続させていく作業。
非常に繊細な作業だし、非常に雑な作業でもある。

引越しのダンボールはほとんどそのままだ。
このままにするわけにもいかないので、気晴らしに箱を空けていく。
こんなにも貯めこんでいたのかと辟易するが、こんなにも蓄積しているのかと嬉しくもある。
特に尼崎時代の資料が沢山ある。

自分のやってきたことを踏まえつつ新しい場所に移動していく。
次の鮟鱇婦人は確実に新しい場所だ。
今までに私の書いた本を見たことない方が、千田さんの芝居を楽しみにやってくる。
新しい顔が客席に並ぶはず。楽しみだ。
さて、台本の続きへ。

写真は今頃ピンク地底人に出演中の田米(ラブホテルジプシーのときの)。
鮟鱇婦人では舞台監督で参加。
役者じゃなくてすまんね。
東京にお住まいの方は、是非ご覧ください。
主役でがんばってるそうです。

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