牽制球を投げてみた(橋本)

本日は稽古開始前に、制作的な打ち合わせをし、その後読み合わせ。

一人なんだね。

ト書きを読む以外は千田さんの声が鳴り響く。
たまに田米が台本にCheckする音が聞こえる。
私はト書きを読みつつ付箋を貼る。

今は稽古だから田米のCheck音やら付箋の音やらがするわけだが、本番はしない。

客席と千田さんのみ。そう願う。

二度目の読み。千田さんは台本の6分の1を覚えてきてた。
それでも6分の1。
おいおい千田、それでいいのか!と思うでしょう。

うん。文字数よ。

でも、言葉を発することで広がる世界はまだまだある。そう信じられる読み合わせ。
なんつーか、一人芝居と二人以上の芝居って別モンだわ。
相手の台詞を感じる事が無いわけだから、自分の中で感じた相手の台詞をいかに生ものにしていくか。
ただし、そこは百戦錬磨の千田さん。やってくれるさ。
うん。うん。あれ、うん。うん。
微妙なバランスを保ちつつ読み合わせ終了。
前回の読み合わせより10分短縮。
どこにいった10分。

細かい希望をお伝えして小返ししつつ、稽古終了。
お互いに思うところを確認しつつ。

うん。いける。

そんな希望は見えるが、その希望をどこに着地させるか。
今日カットしようかと思っていた台詞は、千田さんは良いと言う。
そんなズレはあるわけだが、焦点を絞るべき場所を確認していってる感じがする。
まだ削ぐには早いし、まだ増やすにも早い。

稽古してるなぁ。うんうん。

今日は田米が来てて感想を聞くと、尼崎時代の稽古との差を感じるそうな。
そりゃそうだ。押し付ける稽古と、牽制しあう稽古は別モンだから。

その後の呑みは、また白熱したわけです。(続く)

 

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