「微動だにしないにも程がある・・・!」キャッチャーはそう思いながら、フォークのサインをだした(橋本)

日々稽古。

ゆっくりゆっくり積み上げていく。
「覚えられるかい!」と曰わっていた千田さんも、膨大な台詞の八割程度を覚えて芝居に没入し初めているように見える。

よかったよかった!

とまぁそう簡単にはいかないのが一人芝居である。

一人芝居って、好きじゃない。まじで。

自分が観た一人芝居で面白かったのって、多くて一~二本である。
だもんで、どんなに上手く行っているように見えても、怖い。
千田さんも、一人芝居嫌いときている。
ずっと「怖い怖い」言うてる。
申し訳ない。

じゃあ何故私達は一人芝居を皆様にお見せしようとしているのか。
私はまぁ、この人なら出来るし、書けると思ったからである。
一人芝居は嫌いだし、ノウハウもないし、自信もない。
でも出来る。これって自分にとって意外な感情だったのだ。だから信じて声をかけてみた。
ただの実験精神ではなく、確固たる理由がぼんやりとあった。
確固たるのかぼんやりしてるのかどっちだと言われれば、まぁぼんやりしているが、ただ、確実に芯を掴んでいる感触がある。
その思いは実現しつつあり、千田さんが毎日稽古終わりに灰になるたびに、少しづつ人に観せれるものになってきた。
でも、まだダメだ。
「今まで観た一人芝居の中では一番おもしろかった!」とか、褒め言葉でもなんでもない。
この芝居は、一人でなきゃいけない。その上で、どんなに大勢の芝居よりも沢山の思いを感じさせてくれるものでなくてはいかん。

 

とかね。なんだかんだ言って、「一人芝居」っていうことにがんじがらめになっちゃいかんのよ。

確かに一人だ。でもこの人は一人じゃない。そんな事をうっすら感じながらの稽古場です。
あと一ヶ月!
観に来て損はないものに、一ヶ月前の時点でなってきたので、あとは、絶対に観なければいけない芝居にしていく作業に入っていきます。

それはさておき、本日の稽古後呑みにいったとき、千田さんの携帯に写真に写った笑顔度を「%」で計測してくれる機能があったので、柄にもない全力の笑みで写真を撮ってもらったのに、40%だった。
なんだよ畜生。100%笑ってたよ。

 

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