INEMURINOKUNI始動中

久々にブログ。

プロトテアトルとの合同スタイルで京都初公演に臨む「INMURINOKUNI」の稽古開始しております。
本も出来、稽古も順調に進んでいると思われます。
ここに来て、色々な演出家の下で演出助手をさせていただいた事が種となって結実し、私の出来る範囲をようやく触れる様になったと感じたりしてますが思い上がりでしょう。

プロトテアトルの面々は私より10程歳下で、なにゆえに合同のスタイルをとったかと言いますと
gateの企画にお声掛けいただいたのが2月で公演が5月。
うちには俳優松尾君がおりますが、彼は仕事も家庭も大事にしているナイスガイなので、稽古となると時間を取るのが難しかったりします。
(でも彼の一人芝居をしようと模索中です。本当ええ俳優なんですよ)
なので、劇団丸抱えならコンセンサスも私とその劇団が取れれば問題ないわけでと。
そこで白羽の矢が立ったのがプロトテアトルさんです。
近大の後輩であり、ウイングカップ最優秀賞を取った勢いもある団体ですが、ぶっちゃけその辺はどうでも良くて
彼等を舞台で観たときのグルーブ感がいいなと。若手でこういう団体って殆ど観れない。
作演の才能についていく様な団体が多い中、プロトテアトルはちょっと違う気がしたのです。
それぞれ熱量を等価交換している感じ。

で、1年程前から温めていた夜行バス演劇やりたいなと思ったときに、彼らの偏り無い熱量交換こそ、この作品には合うんじゃないかと。
一ヶ月前にプレ稽古をしまして、彼らの舞台では観れない部分をほじくりだして
「あ、バスじゃねえな」と違う設定を用意してお渡ししました。
恐らくもって劇団として公演をすると出来ない作品ではないかと感じております。
合同公演には並々ならぬアレルギーを持っている私ですが、その辺りも今回は克服できそうです。
「万博設計×プロトテアトル」という合同公演特有の空気を客席に伝えるのではなく、伝える為の手段として利用しながら練り込んでいく感じ。
なので「新しい団体が短編を上演するらしい」という心持ちで観に来て頂けると舞台に屹立しているものが水の様に入ってくるかもしれません。
でもその辺はお客さんに強いる事では無いと思ってますので、ただただ、舞台に、結実したものを、と思って日々稽古です。
現在の力では短編でしか出来ない静謐な空気を持って、京都に乗り込もうと思っています。
楽しみです。是非お楽しみにしてお待ちください。

http://www.fringe-tp.net/gate.html

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